c0291312_17070984.jpg
印象派最大の巨匠のひとりクロード・モネが後年に手がけた有名な連続作品のひとつ『積みわら、夕陽(積みわら、日没)』。

本作は、画家が1888年頃から手がけ始めた≪積みわら≫を描いた一連の作品群の中の一枚で、この頃の連作群で画家が一心に取り組んだ、(同一の)対象が刻々と変化してゆく様≪状態性≫、風景を特徴つける要因の時間軸≪瞬間性≫、周囲を包む光の効果≪大気性≫がよく表れている。

特に大ぶりの筆触や強く残される筆跡と大胆でありながら繊細さを感じさせる色彩によって表現される、積みわらが日没の陽光によって変化する状態、そして、それらを包む大気と光の様子の描写は、他の積みわらにはない壮観さを醸し出しているほか、夕日の中の積みわらの(光の効果による)おぼろげな印象が見事に示されている。

[PR]
# by tsukuba6 | 2017-08-10 11:38
2017年6月8日、中国メディアの澎湃新聞は日本で週休3日を導入する企業が増えていることを伝えた。

記事は、日本第2の物流会社である佐川急便が、正社員のドライバーに週休3日制を導入することを明らかにしたと紹介。出勤日は10時間労働となるため、週休3日でも週の労働時間は変わらず、給料も変わらないという。

「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングスや、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングはすでに週休3日制を導入しており、ポータルサイト「Yahoo!JAPAN」を運営するヤフー株式会社も導入を検討している。記事は、日本KFCホールディングスが「時間限定社員の制度は社員の離職防止につながる」と考えていると伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「なんてうらやましいんだ」「中国でも導入してほしい」「本当にうらやましい。生活と生存の違いだな」などうらやむコメントが多く寄せられた。

また、「中国ではまず週休2日を実施するところから始めないと」「中国企業からは、『嫌なら辞めていい。やりたい人はたくさんいるのだから』といわれてしまう」と、中国の現状を指摘する意見もあり、中国人からすると週休3日は遠い夢のようだ。

ほかには「日本人は残業狂じゃなかったのか?いつからこうなったんだ?」というコメントや、「景気が悪いから休みを増やして景気を刺激しようということなのだろう」という意見もあった。

[PR]
# by tsukuba6 | 2017-07-10 11:44
 印象派の巨匠エドガー・ドガが手がけたオペラを画題とした作品の代表的な作例のひとつ『オーケストラ席の音楽家たち(オーケストラの楽士たち)』。ドガの父はアマチュアの音楽家で、週末に友人のオーケストラメンバーを招いていたので、ドガ自身、幼少から音楽に触れる機会も多かったが、ファゴット(木管楽器のひとつ)奏者デジレ・ディオとの交友によって、1860年代後半からオペラや舞台の雰囲気に強い興味を示すようになり、本作はその頃に描かれた作品のひとつである。

 本作では画面ほぼ中央から上下に舞台と演奏場が明確に分かれた(観客席から見た視点のような)非常に奇抜的な構図が用いられており、画面下部の極めて近接的な前景ではヴァイオリン奏者(左)、チェロ奏者(中央)、オーボエ奏者(右)の頭部と上半身が描かれ、それらはまるで肖像画のような趣を携えている。
c0291312_15430172.jpg

[PR]
# by tsukuba6 | 2017-06-10 11:38
c0291312_16475925.jpg
プティ・ジェヌヴィリエ川に架かる橋。本作はパリの北西、セーヌ川右岸にあるイル=ド=フランス地方の街≪アルジャントゥイユ≫にある橋の情景を描いた作品で、印象主義的作品の代表的作例としても知られている。

川に浮かぶボート。プティ・ジェヌヴィリエ川岸の貸しボート小屋の近くからの視点で制作された本作で最も注目すべき点は、水面に映るアルジャントゥイユの橋や木々や空、対岸のカフェなどの影の表現にある。

色彩分割(絵具を混合させない筆触分割)による水面の卓越した描写。色彩分割は明確な形状や描くには適さないものの、その形象を表現するのには非常に効果的な技法である。

[PR]
# by tsukuba6 | 2017-05-10 11:34
家族旅行のための費用を誰かが出してくれたら、どれほど楽だろうか。しかし現実はそんなに甘くはない。このほど「娘2人を旅行に連れて行きたい」と願う母親が、募金サイトを利用して資金集めをしようとしたところ多くの批判を受け、アカウントを閉鎖しなければならなくなった。英紙『Mirror』や『Metro』が伝えている。

英グロスタシャー州ブリストルのコールピット・ヒースに住むニッキー・スミスさん(33歳)は、過去に家族旅行のために寄付金を募って資金を集めた友人に影響され、自身も娘2人のために募金サイトで資金を集めることができたらと思い立った。

そこで世界でも有名なオンライン募金サイト『GoFundMe』にアカウントを設定し、「娘2人をアメリカのディズニーワールドに連れて行ってあげたい」と目標金額を5,000ポンド(約693,000円)に設定して寄付を募った。

『GoFundMe』は2010年にサイトが設立されて以来、これまでに25億ポンド(約3,470億円)もの寄付が集められているクラウドファンディングサイトだ。寄付を募る理由は人それぞれだが、主に慈善活動や特別なプロジェクトを目的としたものが多い。

主な例としては、米ボストンのマラソン中に起きたテロ事件で両脚を失くしたマラソン選手のため、フロリダ州オーランドでゲイ・ナイトクラブ襲撃事件の被害に遭った人々のため、またイギリスでは欧州連合離脱に反対を唱えたことから市民に殺害されたジョー・コックス議員の追悼目的のためという理由でそれぞれ多額の寄付が集まっている。その他にも病に苦しんでいる人へのサポートのためにこのサイトで寄付を募るという人も少なくない。

[PR]
# by tsukuba6 | 2017-04-10 15:21